2014-10-28

ロンドン・ボーイ

ピーターパンにメリーポピンズ、ハリーもそうだけど結構イっちゃった人多いよね、ロンドンって。
ってな感じで10年ぶりに俺ちゃんも遊びにイっちゃうよ〜!!
じゃぁ、魔法の呪文を唱えて、、、
「チンコロコロリン・ドラッグ反対・アイツハアイツハダイヘンソ〜!!」


は〜い!! 
まずたどり着いたのはコロンビア・ロード。金のネックレスのお兄さんが笑顔で迎え入れてくれた100メートル以上続く花市場。優しい香りがプンプンします。




そしてその周りはきゃわいいお店やカフェが立ち並んでます。


石膏屋さんに立ち寄ると好みのオブジェがわんさか。




街の中のあちらこちらに素敵な公園がい〜っぱい!! 安らぐ〜。。



ひと休みして次にワープしたのはジャーミンストリート。
ここはダンディのお店がずらり。
俺ちゃん気持ちは今もずっと16歳の純情ボーイ。だけどちょっとずつ大人の階段を登り始めたばかり。。


髭剃り屋さん…


でっかい車…


寅さん…


そんな憧れを抱きながら今日も一日が終わります。


魔法の効き目が消えちゃう前にそろそろドロンしちゃいます。
ちなみにこれはピカデリーサーカスのエロスの像。エロスってキューピッドのことでしょ。つまりエロ〜いはマヨネーズ。性欲は天からの恵みなのね〜!!


ありがと〜!! 天!!
合掌。

2014-10-23

天使のウィンク <2>

むかしさ〜 ギリシャのイカロスがさ〜ロウで固めた鳥の羽根をさ〜両手に持って雲より高く飛び立ったじゃ〜ん。
結局〜太陽で羽根溶けて落ちて死んじゃった〜みたいな〜

ってこのイカロス少年、実はおとんダイダロスの忠告を無視して飛んでっちゃったみたいなの。。

父:「さあ、お前もこの羽根付けてこの迷宮ラビリンスから一緒に逃げるんじゃ!」
イ:「ええ〜 パパりん結構それってヤバくねえ。。怖いんですけど〜。。」

Piola Dominico 

父:「大丈夫。勇気一つを友にするのじゃ!! いっせ〜の はい!!」
イ:「きゃっ」

Charles Paul Land

無事ラビリンスから抜け出た二人。その後イカロス調子ぶっこきます。

イ:「っつ〜かさ〜、初めてにしては俺超飛ぶの上手くねぇ。羊飼いのおっさんら俺のこと神様と勘違いしてんの。笑える〜」

Sidney Meteyard

しばらくして、
父:「オイオイ、イカロスよ。また羽根付けてどこ行く気だい?」
イ:「俺、カッコイイ。俺、イケテル。俺、超ナイスガイ!!」
 
Leighton

父:「んも〜!! よく聞けバカ息子!! 絶対高いとこまで行っちゃダメよダメダメ〜!!」
イ:「いいじゃないの〜。。ねえ、みんなもそう思うでしょ? イェイ」

Anthony van Dyck

ってな感じではい、結末はこんな感じ。。

Herbert Draper

屍体は美女に囲まれてロマンチックに描かれてるバージョンとは別に、、

Bruget Pieter

見えるかしら、右下の方?


ばっしゃーん。。
羊飼いのオッさんらガン無視。

そんなこんなでこの神話のホントの教訓は「向こう見ずでうぬぼれた空想をすると酷い目に合う」ですって〜。英雄的な歌の歌詞とはちと違ってきびしぃ〜。。

だけども俺ちゃん的に空想妄想大歓迎!! あっぱれイカロス、うぬぼれ万歳、おまえの勇気に100万点!!




2014-10-21

森ボーイ

秋を愛する人は 心深き人。。
分かるぅ〜。。
だって俺ちゃん秋の色大好きだし、ちょ〜心深いってよく言われるの〜

そんで今日もまた散歩です。おじいちゃんみたいです。うふっ。


THE 秋。
強風、雨、時々晴れの中、お友だちのワンころりんたちと森へお出かけ。


目に優しい色づかい。好きよ。
そして自然の絨毯が何よりも美しい。



風が強いおかげで葉っぱがたくさん舞い踊っておりました。


ワンころりんのお友だちにもいっぱい会いました。


帰り道に迷っていたら森の精に遭遇。


右に行くか左に行くか道しるべをしてるみたい。近づいたら逃げて行っちゃった。。 結局どっちでもよかったんだけどね。今度妖怪ポストにお礼のお手紙入れとくね!!
小さい秋、見ぃつけたぁ〜〜!!
ばいば〜い!!

2014-10-19

ペール・ラシェーズ墓地

今日はとってもいい天気でした。
っつーことで墓地へお散歩。
え、なんで?
日本だったらお墓参り以外行く理由ってあんまりないと思うんだけど、このペール・ラシェーズって墓地はパリ20区にある有名な観光地でもあります。
特に秋はいい味出してくれちゃう大好きなスポット。


ショパン、オスカー・ワイルド、エディット・ピアフ、モディリアーニ、バルザック、マリア・カラス、etc.. 有名人がいっぱい眠ってるんだって。へぇ〜。


日本のお墓を写真に撮るなんてちょっと何か写っちゃいそうで不安だけど、ここはただ絵になる感じ。


樹木と坂道、石畳のお散歩コース。素敵な彫刻いっぱいの大庭園。


下の建物は、火葬場。


秋の精霊がいっぱい舞っておりました。


誰かにお参りするわけではないけれど、気持ちはアーメン、南無阿弥陀仏。


堕天使twotom, ここに参上。
キッス〜

2014-10-17

天使のウィンク <1>

こんにちは。
I am fallin' angelこと堕天使twotom です。
翼の折れたエンジェルとも言われます。
最近右肩が痛いのはその後遺症がうずいてるか、もしくは新しく生え変わろうとしてるかとも思われます。

っつーのも、世の中いろんなタイプの羽、翼のついた動物や虫がいますけど、人の背中から羽生えてるのあんまり見ない。見えない?の方が正しいのかしら。

だけど絵画や像に見るその鳥人間、じゃなくて天使ちゃんはいっぱいあります。妖精ちゃん系もあるし、アニメや歌やお芝居にもいっぱいでてくるしね。

ま、そんな中俺ちゃんの気になる方たちご紹介。


以前、アルゼンチン北部のサルタって言う街を訪れたときに出会った天使の絵です。
すっごいゴージャスな服装で絵のスタイルはほぼ全部似てるんだけど、楽器を持ったり銃を持った王子様系天使ちゃんって感じでちょ〜〜気に入っちゃいました!!


元々16〜18世紀、ヨーロッパ、スペインから宗教画家によってペルーのクスコ県(かつてのインカ帝国の首都)に伝えられたそうです。実際画家の名前が残ってはなく、そのスタイルを現代の絵描きさんが手法をコピーして販売してるんですって。だからお値段も特別高くなくて、一様オリジナルってことでいくつか買ってきちゃった。


バロックスタイル、おっされ〜〜!!


やっぱり、おリボン使いっていいよね〜〜


じゃあ、そろそろ山にキツネ刈りに 行ってきま〜す!!
ちゃお〜
つづく、、、

2014-10-12

おっされ工房 その参

こんぬつは。
みなさま お元気っ子?

続きますて、その参でございま〜す。
今日はキラキラ、ストラスのご紹介です。
本物のダイヤや宝石に似せて作られた精密なクリスタルガラス。


形は丸から正方形、三角、長四角、なす型、楕円、大きさも1mm以下から 1cmまでの間に約20種類くらいの違いがあります。色は60種類以上ある中、実際よく使う色は20種類くらい。それとは別にここのアトリエではオリジナルの色を透明のストラスにエナメル加工して使用することもしばしば。


数が多すぎる時はもう何がなんだか分からなくなります。

そんでもって〜、ストラスのくっ付け方。
まず一つ目。


これは台座にはめ込んでいく作業。
ストラスを入れて四つある爪をペンチでうまく折り曲げていきます。はめ込む時にストラスが傷ついたりしないか、斜めに浮いたりしていないか抜け落ちないか注意が必要です。
よく指輪とかで見るあれです。


下のボタンも同じ作業。


下のは二つ目の手法。
毎シーズン、コレクションテーマごとアトリエで制作されるオリジナルの鋳型です。
これにストラスを貼付けていきます。ペンで色印されているのはストラスの大きさを指示するため。これとは別にストラスの色別の指示書もあります。
その二つを照らし合わせて間違えないよう一つ一つ貼付けていきます。。


まず注射器に専用の糊をいれて準備します。この糊は30分以上をすぎると効果が無くなるのでその度に作り直します。そして圧縮機を使って鋳型に糊付けします。


そしてストラス貼り。
爪楊枝のさきにホントは小さな粘土を付けて貼っていくんだけど、俺ちゃんの場合ストラスの大きさによって直接爪楊枝にパッとツバつけてパパッと進めます。
汚い? 汚くない。
俺ちゃんのツバ、超きれい。


この作業は大変そうだけど、黙々と進めていく行程が結構好き。


そうするとこんな感じ。


まあ、かわいいらしい!!


クリスタルの粒から生まれた新種の生き物俺ちゃんです。
ビーナスの誕生のようですね。
光そのものですね。

そんな感じで『おっされ工房 その壱 その弐 その参』紹介させていただきました。
みなさん楽しんでもらえたかしら?
アトリエのお仕事はデザイン、クリエイションという見方もあるけど、それよりもスタッフみんなで作り上げるまさに職人技。厳しいです。
だけど、その小さな物にこだわる世界観はここの職場からたくさん学びました。
基本、テキトー人間の俺ちゃんとしてはかなり勉強になりました。

まだホントはいろいろ他の作業風景お見せしたいのはあるんだけど、とりあえずここまで。また近々ね。気が向いたらまたアップしまーす。
ばいちゃ。